60pose1

*「60のポーズでお題」から書き上げたもののみ抜粋

 

2011.05.01

「立つ」

にゃー。
黒猫とセイちゃん。

 

2011.09.22

「すべる」

「うわっ!」
「ちょっ!危ないですよ神谷さんっ!」
ふにっ。
「せっ。先生っ」
「…神谷さん脇腹の肉付きよくなってませんか?」
「!」
ばきっ!
「何で殴るんですよぅ」
「(そこは胸だ!阿呆馬鹿野暮天!)」

 

2015.12.03

「正座」

「法眼!最近乳が大きくなってきて晒巻くのも大変なんですけど」
「いいじゃねぇか。沖田もその方が喜ぶだろ?それとも沖田に大きくしてもらったのか?」
「沖田先生が大きくするってどういう事ですか?…ま、どうせ先生はでか乳好きですけどね!でも私は武士です!あっても邪魔です!」
「…相変わらず沖田は甲斐性無しか」
「何の話ですか?」
「いやー。何でもねぇ。将来子を産むかも知れねぇんだから、そん時の為に取っとけ」
「だから!私にそんな将来ありませんって!」
「もう一押しだと思うんだけどなぁ。いつお前も気付くんだろうなぁ」

「……法眼私がいること気付いてます……?このままここにいることばれたら神谷さんに怒られるんだろうなぁ……」

「おれぁ、このまま席外すから、本人に聞いてみたらどうだ?」
「本人?…………!!!?」

取り敢えず、乳しまえ。セイ。

 

2011.05.01

「しゃがむ」

「何でアンタがここにいるだ」
「私は…見張り番です」
「いつもこんな事してたのか」
「ちょっと前までは平気だったんですけどね…」
「…」
「最近は毎回辛くて…あ、でも、ダメですからね!これだけは斎藤さんにも任せられませんから!」
「…」
「…本当に参ったなぁ…」

かぽーん。

びくっ。

「何であんたも屈むんだ」
「え?…何となく…」

 

2016.04.11

「膝を抱える」

「兄上!今日はよろしくお願いします!」
「うむ。いいのを見繕ってやろう」
「久し振りに兄上と出掛けられて嬉しいです!」
「そうだな。ついでに帰りに呑んで帰るか。おごってやろう」
「本当ですか!?嬉しいです!」

「……どうせ斎藤さんの方が刀について詳しいですよ…でも私を置いてくことないじゃないですか…」