落書き10分劇場その2

~落書き10分劇場~

「あ~今日もお団子美味しかったです。あれ?神谷さんまだ食べてるんですか?」
「何言ってるんですか!先生が食べるのが早すぎるだけです!しかも何串食べたんですか!?」
「えーと・・・20?」
「うぇぇぇぇぇ」
「ああっ。失礼な!これでも腹八分目ですよ!夕飯の分は取っておいてあるんですから!」
「うげぇぇ」
「・・・・食べ終わると手持ち無沙汰になりますねぇ」
「そんなこと言ってじっとこちらを見たって団子はあげませんよ!私もこれが最後の一本なんですから!」
「神谷さぁん」
「うっ。・・・駄目ったら駄目です」
「貴方食べるの遅いんですもん。手伝ってあげますよ」
「あーーーーーー!」
「あー美味しかった」
「おっ・・おっ・・・沖田先生の馬鹿ーーーーー!」

「ああ。足の速いこと。逃げちゃった。どうしたんでしょうね?顔を真っ赤にして」

2004.08.10